新天地イエス教あかしの幕屋聖殿(以下、新天地イエス教会)は5月30日、公式YouTubeチャンネルにて、「旧約・新約、章別啓示の証し(以下、中等)」セミナー第17課を配信しました。

新天地タダイ枝派のソン・ヨンギル講師は、ヨハネの福音書15章、創世記2〜3章、ダニエル書4章、ヨハネの黙示録22章を通して、「いのちの木と善悪の木の実体」をテーマに講義を行いました。

大阪教会のYouTubeでは、同セミナーの板書を日本語に翻訳して配信しており、さらにわかりやすく学ぶ事ができます。ぜひご覧ください。
中等17課　 https://bit.ly/scjchuto17
チャンネルページ　https://bit.ly/youtuOsakaCH


ヨンギル講師は、はじめに「イエス様は真のぶどうの木で、12弟子は枝であり（ヨハネの福音書15章1節～8節）、実は真理の御言葉で結ばれた聖徒たち（ヤコブの手紙1章18節）である」「イエス様を真のぶどうの木だと言うのは、偽りである野ぶどうの木（イザヤ書5章）と区別するためだ」と説明しました。

聖書には２つの木「いのちの木」と「善悪の知識の木（善悪の木）」が出てきます（創世記2章9節）。ヨンギル講師は、「いのちの木の実を食べれば永遠に生きるが（創世記3章22節）、善悪の木の実を食べると必ず死ぬと言われた（創世記2章17節）」「いのちの木は神様の命の種でできた木であり、善悪の木は悪魔の死の種でできた木」と話しました。

この生死についての重要なことを今まで知ることがなかった理由は「神様が創世から隠した秘密だからであり、2千年前イエス様は比喩で表されたが、主の再臨の時であり、黙示録成就の時である今日は全てのことがはっきりと告げられる」と話しました。

また、聖書の所々に比喩・たとえで記録された「いのちの木」と「善悪の木」について紹介しました。

ヨンギル講師は「天の御国は自分の畑に蒔いたからし種のようで、どんな種よりも小さいが、どの野菜よりも大きな木に成長し、空の鳥が来て巣を作るのが天国だ（マタイの福音書13章31節～32節）」と、たとえの意味をすべて解いて説明し、「神様の御言葉の種によって生まれた真の牧者とその組織に聖霊が臨んでくることを天国にたとえた」「初臨の時、いのちの木の実体は、いのちであり（ヨハネの福音書14章6節）真のぶどうの木となる約束の牧者であるイエス様と枝となる12弟子だった」と明らかにしました。

「善悪の木」については、「人を木にたとえていて、悪魔の死の種で生まれた野ぶどうの木は善悪の木を意味している（イザヤ書5章）」と話し、「野の獣が住んでいる木であるバビロン王を善悪の木に、その組織を枝・葉・実に比喩していた（ダニエル書4章20節～22節）」と説明しました。

そして「主の再臨の時は、6千年間万国を惑わしてきた善悪の木がなくなり、いのちの木だけが存在するようになり、神様の統治時代が始まる（ヨハネの黙示録22章）」とし、「いのちの木と善悪の木の実体を悟り、いのちの木の12枝派所属となり、救いと永遠のいのちを得る私たちとなることを願う」と話しました。

最後に「新天地12枝派を通して、イエス様の約束通り成就された啓示の御言葉を聞いて聖書で確認し、神様とイエス様の中でひとつになり、お互いを愛し、赦し、祝福しましょう」と話して講義を終えました。


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