シオンキリスト教宣教センター(以下、センター)で聖書を学ぶ牧師たちが難題であるヨハネの黙示録(啓示録)の意味が紐解かれることに驚いています。

新天地イエス教あかしの幕屋聖殿シモン枝派(以下、新天地シモン枝派)が牧師·長老·講道師·伝道師·神学生を対象に、ソウルにあるセンターでヨハネの黙示録の講義を行い、「新天地イエス教会の御言葉が理かなっている」と認める様子が見られました。

6月20日に始まった牧師対象のシオンキリスト教宣教センターは毎週火曜日と木曜日の午後にオンライン·オフラインで開講されており、2023年10月30日現在、ヨハネの黙示録13章まで講義が進んでいます。

受講生たちは、授業の30分前から到着し、前の授業で学んだ内容を復習しています。初めての内容なので、理解することは困難でしたが、全体的な流れを追うことに最大限集中する姿勢がみられました。

1時間余りの授業が終わった後、純福音教団出身のある長老は衝撃だったという反応を見せました。教界でも解釈が分かれていた「666」が世の中的な概念(バーコード、マイクロチップ、法王など)ではなく、聖書の教理的な概念だという事実に、誤ったことを教えていたという大きなショックを受けたと告白しました。

しかし、御言葉が理にかなっているので反論する余地がなかったということでした。長老教教団所属のある牧師は「聖書通りに説明せず、自分の考えや世の中的な要素を混ぜて話していたら、授業の途中に問い詰めようと思っていたが、聖書だけを持ってきっちり講義したので、最後まで聞いた」と話しました。

それでもこのような教育課程の最初の契機になった聖書の新約に記録された約束の牧者(新天地イエス教会の総会長イ・マンヒ)に対しては簡単に認めることは難しいと告白しています。御言葉は良いが、約束の牧者を認めることは容易ではないということです。

しかし、最近、全国的に行われたイ·マンヒ総会長の御言葉大聖会に参加した受講生を中心に、十分に認めなければならないという声も高まっています。メソジスト出身のある牧師は「93歳の年齢で聖書を見ずに水も飲まず力強く講義するのを見ると、本当に神様が選んだ牧者で合っているようだ」と話しました。

今回の牧師開講の授業を進行するホン·ソンジュン講師は「センターの初等課程である比喩の解説と中等課程である神様の歴史全般を飛ばした状態で、講義についてくることは容易ではなかったはずなのに、情熱的に参加してくれた牧師たちに感謝だ」として「受講生牧師たちの意見を積極的に受け入れ、より良い授業にしていく」と明らかにしました。

新天地シモン枝派が運営する牧師対象のシオンキリスト教宣教センターは6月(1次)に続き9月(2次)も開講し、12月にも開講する予定です。


牧師対象の講義(9月開講時の様子)
http://open-press.info/release/business_report/76431.html

牧師が「聖書的」認める新天地イエス教会の御言葉大聖会
http://open-press.info/release/event_seminar/76449.html


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