新天地コロナ防疫妨害「無罪」が残した課題… 「魔女狩り・犠牲羊づくり停止」


Posted October 19, 2022 by Shapherose

1審・控訴審 続いて3審も「無罪」職場で切られ、墜落して死亡5人・各種人権被害照明 「黒死兵のようにコロナファンデミックに恐怖・罪逆転する「魔女」されたわけだ」宗教自由、憲法保障基本権「宗教差別強く規制しなければ」

 
#1.新天地イエス教の証拠長幕神殿(新天地イエス教会)アンドレジパ蔚山教会婦女会Aさんは、コロナ発生以来、コロナの震源地のように描かれたら、テレビを見た夫が「あなたのために家族全員が死ぬようになった」「家から出よう」というなど暴言と暴力を受けてきた。 Aさんの妹は「兄が髪を切って刀で脅かすなど暴力的性向があった」と証言した。 A氏は家庭不和が激しくなると家族と争いの末に高層で墜落して結局死んだ。

#2.新天地トマジパチョン邑教会所属のパクモ氏は、長年にわたり宗教のために夫から激しい暴行と圧迫を受けてきた。夫の統制はコロナ19事態が爆発し、さらに激しくなったし、急ぎ、朴氏に「宗教と家庭の一つを選びなさい」と追いついた。パク氏は家庭を選ぶと言ったが、夫は「教会に電話をかけて宗教をあきらめたと言いなさい」というなど、圧迫と暴行が劇に突き当たると結局墜落後死亡した。彼が死亡前知人に残した言葉は「私を少し生かしてあげなさい、こうして死ぬようだ」だった。

#3.シンチョンジソウルヤゴボジファソウル教会青年会キムモ氏は職場に勤務し、新天地人だと上司に明らかにし、以後勤務するのに宗教が問題にならなかった。しかしコロナ19事態で新天地非難記事が降り注いで状況が変わった。勧告休職を受けることになり、しばらくして会社はキム氏を退社措置した。キムさんは一日の朝に失職者になった。

#4.新天地マテジ派仁川教会長年会防母さんは建設業に従事した。最近、彼が建設会社と施工関連契約時に結ぶ契約書を見て葛藤した。人的事項に新天地の有無を表示することになっていた。バン氏は良心上欺くことができず、事実どおり新天地信徒であることを明らかにし、去る9日彼は会社から出入禁止措置を受けた。

コロナ19の疫学調査を妨害した疑い(感染病予防管理法違反、胃系公務執行妨害)で裁判に引き渡された新天地関係者らが1・2審に続き、最高裁判所でも「無罪」を確定した。これによりこれまでコロナ19主犯であるかのように職場の解雇に加え、家庭内殺害まで「魔女狩り」を受けてきた新天地人たちの被害が遅れて注目されている。

当時、新天地信徒とは理由だけで犯罪者・ウイルス扱う雰囲気が造成され、2人の婦女が家庭内暴力で命を失い、数多くの神道が強制退職・離婚・暴行・差別などひどい経験を受けた。これまで4人が殺されたうえ、最近1人が再び殺され、死者だけが5人に達する。このほかメディアメディアを通じて注がれる各種非難・誹謗報道が国民の憎悪・嫌悪を呼び起こし、コロナが発生した年2~3月にのみ5千件を超える被害事例が発生したと集計された。

これと関連してキム・ホンシク大衆文化評論家は「大韓民国が宗教の自由があるだけに、互いに幅広く理解しなければならないのにSNS時代にむしろ偏見と差別がひどくなる現象が頻繁になった」とし「少数または弱者を対象に無分別に誤った情報や浮気噂を広げながら善意の被害者がまた出ることができる。マスメディアやマスコミの役割がこれまで以上に重要な時点」と説明した。

それと共に「また、最近善い名分を挙げて相手を攻撃・正当化する「善い暴力」現象も非常に多くなっているが、相手を無惨に毀損する行動は「犯罪」という認識が明らかになければならない」とし「法にも無罪推定の原則があるほどよく分からない部分に対して、あたかも間違っているように映ることも指摘されなければならない」と強調した。

◆現代版魔女狩り犠牲になった新天地

このように全国約20万人の信徒たちは既得権より少数という理由でコロナ19元凶という烙印の中に2年を超える長く厳しい時間を過ごしてきた。しかし、コロナ19防疫容疑がすべて「無罪」で出てきて、新天地はこれまで罪を覆した犠牲羊になったという分析が出ている。コロナ19発生初期政府の距離置きや防疫指針が全務した状況から大統領まで出て「日常生活せよ」と推奨した時期だったが、大規模感染が発生するとその責任を覆す対象が必要だったからだ。

このような「魔女狩り」は人類歴史上一日二日の仕事ではない。 14世紀から吹き飛ばされたヨーロッパの魔女狩りは17世紀まで数十万人の人々を処刑隊に上げた。魔女狩りという名目で悔しく罪をひっくり返して死んでいった人々が卑猥だった。現代韓国社会では多数を成し遂げた集団が少数を害したり、取り除こうとする行為で魔女狩りという言葉が使われる。

このような一例として黒死兵が広がった14世紀ドイツのストラスブールで2千人余りに達する住民たちがユダヤ人を集団に虐殺して財産を奪った事件が挙げられる。このようなユダヤ人虐殺は、スペイン、スイス、ドイツなどヨーロッパ各地で行われたが、当時、ヨーロッパ人は感染病が発生した理由が分からず、恐怖に陥るとユダヤ人に罪を覆したという。

このように今でも多分誰が誰に病気を移したのか、どこでなぜ発生したのかは重要ではないかもしれない。ただ病に対する恐怖と怒りを注ぐ「感情のゴミ箱」が必要だっただけという分析が出ている。人類学者のルネ・ジラードも「人間は社会に災害などの大きな問題が発生すると問題の原因を特定の対象に覆す」と分析した。社会全体は魔女ではなく「魔女」を犠牲にすることで不安定な社会を安定化し、危機を克服するということだ。この時犠牲になる一番簡単な人々はまさに少数であり既得権から排除された社会的弱者だ。黒死病が広がった時、罪を覆して無慈悲に虐殺されたユダヤ人のように。

過去だけでなく、今も大きな災いや天才地変が発生すると、誰かを犠牲にする「魔女狩り」が繰り返されている。コロナ19というひどい疫病が発生した今の時代には「感染病違反罪」という罪を覆した新天地がその犠牲者であるわけだ。

これと関連した強信業弁護士は「宗教の自由がある韓国に新天地信徒という理由で暴力・差別などが続いている。本当に残念だ」とし「政府や地域団体などが新天地信徒やコロナ19感染者という理由で差別を受けないよう強力に処罰するという宣言と措置が付かなければならない」と強調した。

キム・サンギョム東国大法学科教授も「宗教の自由は憲法に保障された重要な基本権なのに、マスコミと政府が過度に「新天地のせい」をした副作用が発生している」とし「新天地教人という理由だけで会社と家庭でさえ危険にさらされる状況を防ぐために政府が強く対処しなければならない」と促した。
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Issued By Chlod
Country Korea, Republic of
Categories Government , Medical , Society
Last Updated October 19, 2022